花や植物の成長を見守る・・・園芸・ガーデニングの魅力を紹介【心休まる】
万人におすすめできる趣味や癒しとして
「植物を育てる」
というものがあると思います。
私自身
古くは小学生時のあさがおやミニトマトの観察から始まり30年以上触れていますが、メリットは大きく、とてもおすすめできると思っています。
植物の四季の成長を見守ることは、何だか心が安まる気がします。
地植えできる場所がなくても、ベランダ等でのプランター栽培でも充分楽しめるのではないかと。
〇園芸をするメリット
・四季それぞれの植物の成長と変化を見守ることで、心が安らかになる(感じ方は人それぞれですが)
・花を楽しんだり、果樹やミニトマト、野菜など、実際に食べることもできる。収穫の楽しみも。
〇デメリット
・地植えする場合、ある程度、場所や種類を考えて植える必要がある。(となりの敷地にまで繁茂したり、害虫を呼び寄せたり、巨大な木になり過ぎて近隣に迷惑になったりしないように)
・場合によっては、掃除や剪定などの手間がかかる
・ゴミをどう処理していくか(住んでいる自治体によって土などの処理方法は異なると思います)
〇必要なもの
園芸を楽しむ上で、最低限必要なものなど。
通販やホームセンターなどですぐに揃います。
1.プランターなどの容器
2.土
3.シャベルなど小物類
4.植える植物本体
〇おすすめの方法
個人的におすすめの方法です。主にベランダで栽培するとして。
上記、必要なものの順に見ていくと
1.プランターなどの容器
最終的な背丈が1.5m以上になるものは容量30L程かそれ以上のもの、それ以下のものは15L~20L程が良いと思います。
あまり小さ過ぎると、特に夏場はすぐに乾燥して、水やりの頻度が多くなってしまい大変なので。
最近だと、フェルトプランターなるものがあり、これはいらなくなった時の処分もかさばらないですし、おすすめです。
2.土
いろいろな土がありますが、特にこだわりがなければアイリスオーヤマのゴールデン培養土というのを愛用しています。
ブルーベリーなど、好む土属性が明確にある場合は、専用土の方が良いと思いますが。
3.シャベルなど小物類
必須だと思うのは小シャベルとジョウロと作業用の手袋。
ジョウロは6L前後が使いやすそうです。
ベランダ用なら、100円ショップのものでも何でもしっかりした小シャベルが1本あれば十分。小シャベルで植えたり植え替えたり。庭用なら大シャベルがあると便利です。
あとあったら良いなと思うものは
・園芸用支柱1.2m~2m程のもの
・支柱と植物をつなぐ用にアルミワイヤーや麻ひもなど
・剪定用のハサミ・・・別に普通の良く切れるハサミでも大丈夫だと思います。専用のハサミは、ずっしりして良く切れる感じがしますが。
剪定用のハサミを少し舐めていましたが、やはりメチャ切れやすいです。軽い力で良く切れます。
特にオススメのハサミ↓
・鉢底ネット
・剪定用の長いハサミ、ノコギリなど
4.植える植物本体
自分が植えたいと思った植物を。
通年外で管理ということで、気候的に放っておいても枯れない気候適性のあるもの。
室内の窓辺等での管理なら、室内の気温次第ですが耐寒性が低いものでも何とかなるかもしれません。
5.その他
マルチング(植えてあるメイン植物以外の部分を何かで覆うこと)は石、木のチップだったり、雑草が生えないシートだったりいろいろありますが
おすすめはセダム等の植物マルチングです。そうすることで、保水能力などもアップする気がします。
6.果樹などを植える場合
庭で果樹を収穫!は夢が広がりますよね。
土植え(露地植え)するとして、果樹類は余程の大苗を植えない限り、収穫まで早くとも2年以上かかると思うので計画的に植えていく必要があります。思い立ったが吉日で2年生以上の苗を植えていくことをおすすめします。
土植えでなくても、大容量のプランター(30~40L以上)でも果樹を育てることができるようです。
*果樹苗は1・2年生の販売が多いですが、1年分成長している2年生苗の方がおすすめな気がします。
せっかちな方はお店によっては3年生~4年生以上の大苗も売っているのでそれが良いかもしれません。送料も高くなると思いますが。
多くの果樹の植え付け適期は暖地で3月頃です。
ラズベリー等、実が小さいものは初年度から収穫できる可能性が高い種類もあります。
植物とともに歩む生活、始めていきませんか(^-^)
〇関連リンク
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趣味の果樹栽培:感想と雑記
2022年現在、植えている果樹の種類も増えてきましたが
ここからは、個人的に果樹を植えて思うことなどを書いていこうと思います。
果樹を植え始めたのは2005年頃からですが、いろいろ調べるようになったのはここ1~2年の素人雑記です。
2022年
2/22
・木が大きくなると剪定は結構大変です(ゴミもたくさんでますし)剪定作業に楽しさすら感じるので私は苦になりませんが・・・本を読んだり、ユーチューブを見たり、実際にやってみたりして剪定しています。剪定は時期を間違えなければ、とりあえずは大丈夫そうです。大きな切り口で心配なら、カルスメイトなどの保護剤を塗っておくと良いと思います。
・果樹はやはりすぐに収穫したいのが人情だと思いますので、できるだけ成長しているものが手に入るなら、それが良い気がします。1年生と2年生の値段差1000円~2000円程が多いと思いますし、1年分が2000円って安過ぎる!・・・4年生以上ならその年に収穫を楽しめる事もあると思います。人それぞれだと思いますが、1年分を数千円で買えるなら、決して高くはないかなと。とんでもない大木を移植するってあまり聞きませんし、(まず移動からして難しいでしょうし)大きくても5~6年生が限度なのかも。
・土植えしてほぼ放置しても成長していく果樹が理想だと思います。農薬などはできるだけ使わない方向で。収穫を考えると放っておいても鳥や虫などの被害に合わないことも非常に大切です。そういう意味では、今まで収穫した中ではマイヤーレモンは放っておいても鳥害0なので、レモンはおすすめです。酸っぱいのがわかるのでしょうか(?)また、うちの環境では皮がある程度厚くて丈夫な柑橘も、鳥害は今のところないようです。(スイートスプリング、はるか)暖地桜桃などは、放っておくと片っ端から鳥に爆撃されている気がします。外皮が薄い柑橘も鳥の危険が高まりそうです。
・最終的な樹高が2~3mを越える果樹は、基本的には可能なら土植えの方が良いと思います。プランターでもできないことはないですが。
・スペースと相談ですが、近所への迷惑の可能性や収穫のしやすさを考えると、高くとも3~4m以内に樹高を抑えた剪定や誘引をした方が良いような気がします。高切りバサミが届く範囲の高さにしておくといいますか。