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【良いリーダーとは】人間関係のバランスに最適解はないのか より良い仕事環境を考える

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【良いリーダーとは】人間関係のバランスに最適解はないのか より良い仕事環境を考える

人が2人以上集まる場所には
人間関係というのが生まれます。
それこそ会社だったら上司や部下といった権力の序列があるところも多いでしょうし
学校などでも、同じ学年の同じクラスだとしても
1人1人の影響力というのは異なってきます。
家族なども、人間関係ですよね。

 

今までもいろんな人間関係を経験してきて
そして、傍から見ても、何だか難しい人間関係で仕事していて大変そうだな…とか
そんなことを日々思うこともありますが
こればっかりは本当に難しいと思います。
何しろ、なかなか如何ともしがたい相性というものが非常に大きなウェイトを占めていて
人を活かすも殺すもそれ次第も結構あるという。
本来、相性の良い相手、自分たちの能力が最大限発揮できる環境で取り組めるように最適にチェンジできるのが理想ですが
現実はそうそう人員チェンジができる訳ではありません。

 

同じくらいの能力のAさんBさんCさんがいたとして
AさんとBさんが組めば相性が良くて(1+1)×120%=2.4の力になるけど

AさんとCさんが組むと相性が悪くて(1+1)×70%=1.4の力にしかならない

・・・みたいな例はたくさんあるでしょうし
上手くいっていない人間関係の中にいると、周りの人も良い気はしない。
いわゆる雰囲気が良くない、悪い、ということで負のスパイラルに陥ってしまいます。
疲れてしまいます。

人員が10人以下の小組織程、影響は大きい気もします。

 

そしてこれまた難しいことに誰もが納得する人間はいないということです。
傍から見たらパワハラ全開の裸の王様でも
その裸の王様が好きだー!という人も驚くべきことに存在するのですから。
もちろん極少数でしょうが。

 

また、複数人で作業する場合
総力戦になるので
リーダーの力が20、チーム全体の力が50のチームAと
リーダーの力が30、チーム全体の力が25のチームBでは
当然チームBのリーダーの方が大変になってしまいます。
リーダーが部下を選べるわけではないなら、部下チーム運の要素も多分にあるわけです。
(上記の例で自分がリーダーをやるなら、当然チームAでやりたいと思うと思いますが、それを選べるかは運の要素があります)
例えば
上記の例で
成果としてチームAは総合力の70の成果
チームBは55の成果を出したとして
おそらく、チームAのリーダーの方が評価されがちだと思いますが
実はリーダーとしてはチームBのリーダーの方が優秀だったり
このあたり、かなり現場に精通している人が評価しなければ評価は難しいところです。

 

誰もが納得する解はないのかもしれません。
ある程度正しい方向に持っていくリーダーは必要不可欠であるとは思いますが。
周りを見ていると
私自身はどちらかというと自主性を持ってやっていきたいタイプですが
そうではなくて、リーダーについていきたい、言われたことをやる、自分であまり積極的に考えていない、というタイプの人は結構いる気がします。

 

結局、組織やリーダーの方向性にそぐわない者は
居心地が悪くなって、別の道に行くこともあるでしょうし
それが組織にとって最もスムーズな1つの解です。
リンゴが好きな人に、嫌いな納豆を好きになれ!といっても無理な相談で、その逆も然り、ということで。

そして
そういう時に理不尽な相性もある中でも(主に上司が相性悪い人の場合がきついと思いますが)、やっていくつもりなら
結局は弱肉強食という結論に達してしまいますが。

会社に依存しない。自分に依存して生きていきたい!理想では その4つの方法 | kyouの今日どう〜ブログ (kyoudoublog.com)

自分の力を高めて結果を出したり信頼を得て、自分が思う生き方をしていく、と。
もしくは1人で事業価値を生み出して生きていけるなら
1人でやっていくというのも全然悪くない生き方だと思います。

1度しかない人生、自分が思うように生きられないなんて嫌ですものね。

ポジティヴに考えると、過度な負担でなければ、いろいろ思い巡らすのも人間らしいというか、感情の波があって悪くないことなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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