徒然なるままに

【DIY】ダボだけでミニウッドラック2段オープンラックの作り方【木工作・日曜大工】

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【DIY】ダボだけでミニウッド2段オープンラックを作ってみました【木工作・日曜大工】

このところ地味にDIY関連に興味が沸いており
そういえば1年程前にかなーりレベルの低い木のスプーンを作ったのをご紹介したことがありましたが
【木工作DIY】木のくりぬきスプーンを作った方法と材料などの記録 | kyouの今日どう〜ブログ (kyoudoublog.com)

あれからDIY道具は少しパワーアップしました。

 

今回は小スペースに棚を置きたいと思い
檜の棒と、桜の板で
小さいウッドオープンラックをダボだけで作ってみました。

完成図
高さ46cm、横18cm、縦16cm程

 

〇材料
・フリマサイトで買った桜の板2枚 横18cm、縦16cm、厚さ2cm 2枚 1000円
・ウッドホビー、角が丸い檜の角材 横27mm縦27mm、長さ22cm 8本 880円


・木工用ダボ8mm長さ25mm 12本 150円くらい
・ダボマーカー8mm 5本セット 320円
・脚にはるフェルト 9枚で 150円

〇作るために使った道具
・マキタ充電式ドリルドライバMDF347DS 1万円くらい
*14.4vの電動ドリルドライバ
これを買ったことで、やっとDIY的な作業ができるようになりました。・・・今までイケアで買った3000円くらい7.2vのドリルドライバだったのでパワーがありませんでした。DIYするなら、14.4vはパワーがあるものが良さそうです。

・木工用ドリル3mm、7.5mm
・ダボ推8mm(穴の深さも8mmまでのもの)
・スターエムドリルストッパー(一定の長さでドリルがストップするもの)

・トンカチ
・定規、フリクションペン、木工用ボンドなど

 

〇設計
檜の棒4本を脚にして、板①とダボでつなぎ(最近ダボの使い方を初めて知りました)
さらに板①に檜の棒4本をつなぎ、天井を板②にして完成。
ダボは計12本使います。
4本の脚と板①をつなぐのに4つ、さらに板①とその上にくる脚4本とつなのに4つ
板②と脚をつなぐのに4つです。

 

〇作り方

1.定規ではかって、檜の棒の中心に目印をつけました。まずは3mmドリルで下穴を空け、それから8mmのダボ推で奥まで(深さも8mm)

2.ダボマーカーで他の檜の棒の真ん中にも目印をつけました。最初、ダボマーカーを持っていなくて、朱肉で代用しようと思いましたが、いろいろ面倒そうだったり問題がありそうだったのでやめました。

3.檜の棒下の4本は片側、上の4本は両側、1と同じ手順でまずはダボ推で深さ8mmまで穴あけ。

4.今回は長さ25mmのダボを使っているので、7.5mmの木工用ドリルに(8mmダボを使う時には7.5mmのドリルが良いようです)ドリルストッパーで18mmの長さに設定して、檜の棒に穴あけ。

5.脚にはめたダボマーカーで桜の板①の両側に目印マークをつけ、1と同じ手順でダボ推で8mm穴あけ。

6.下の脚の部分、檜の棒4本の穴に木工用ボンドを少し入れ、ダボを4つ入れ、トンカチでおしこむ。

7.板①を下の脚4本と接合

8.上の脚になる4本の、下の部分にダボを入れて、板①と接合

9.上の脚4本にダボマーカーをつけ、天井にくる板②に目印をつける

10.板②に1と同じ手順で8mmダボ推で深さ8mmの穴をあける

11.上の脚4本にダボを接合

12.上の脚4本と天井にくる板②を接合

13.下の脚にフェルトクッションをはる 完成☆

(14)後日、透明つやけしニスを塗る予定です。

塗りました。

 

〇総作業時間
3時間くらい。

〇課題点 こうすれば良かったなど
・振り返ってみると上記手順が良かったと思うわけですが
工程として7と6を逆にしてしまい、先に板①にダボを打ちこんでしまったがために、ダボの高さにばらつきがでてしまい苦労しました。

〇感想
ある程度は想定通りに作ることができましたが、正確に頑丈に作るというのはいろいろ難しいなと思います。
ただ、自分の思ったものを作ることができるということで
DIYは面白いし、いろいろ欠点はあるものの作ったものに愛着は沸く気がします。

 

上記の課題を踏まえたパート2作成

上記の課題を踏まえてパート2を作成しました。
同じではつまらないので、今回は上の部分の脚の木を2こだけにして、よりオープン形式にしました。

 

〇材料
・フリマサイトで買った広葉樹の板2枚 横20cm程、縦16cm程 厚さ2cm程 2枚 2000円
・ウッドホビー、角が丸い檜の角材 横27mm縦27mm、長さ22cm 6本 660円
・木工用ダボ8mm長さ25mm 12本 150円くらい
・脚にはるフェルト 9枚で 150円
・ステン木ネジ直径4.1mm深さ45mm 4本で150円
・木槌

 

〇作り方

7番~9番くらいまで上記と同じです。(ただし上段の檜の棒は2本だけ、上の部分はダボ推で穴空けしない、上にくる板②も穴空けするのは2か所のみ)
それ以降として

*今回、前回の反省を踏まえ、ちゃんとした木槌を買い、ダボを埋めるのが凄く楽でした。

 

1.下の板①に固定した檜の棒2本の上の部分に木工用4mmドリルで深さ2~2.5cm程の穴を空ける

2.上にくる板②に、ダボマーカーで印をつけてから、檜の棒と連結する2か所、4mmドリルで貫通させる。
*貫通させる場合、表裏、両側から空けるとバリが出にくいようです。

3.ステン木ネジ直径4.1mm深さ4.5cmを板②の上から2か所ねじこんで固定

4.下に脚にはるフェルトを張る

5.板部分に水性透明艶消しニスを塗って乾かす 完成

 

〇作業時間
1時間30分~2時間くらい 前回と同じ行程だったので、だいぶ楽にできました。精度は結構適当にやってしまいましたが。

 

〇感想 課題点 こうすれば良かったなど
・木ダボの高さが一定にならなくて隙間が空いたり苦労するといった前回の失敗は克服できました。
・意外と上の段、脚2本でも何とか固定できました。
・ただし、今回は強力に固定するためステンレス木ネジを使いましたが、ネジ頭が少し出ているのが気になります!

あらかじめネジ頭の分を、径のあるドリルで削っておいて埋めたり、さらに、そこに木ダボをさして切り取って平にするという方法もあるようです・・・
だったら最初から長めの木ダボで止めるのもありな気がしますが。
2022 6/27現在、梅雨が空けて暑いので、涼しくなったら できたら改造してみようかなと(?)
前回の課題はある程度克服できましたが、作るたびに新たな課題が出てきますね。
・・・もうあまり必要な木工作品はない気はしますが。

 

〇番外編紹介
昔作ったちょっとした台。(現在はちょっとしたカップ置きや、作業台としても活躍)

天井の木は、四角かった角はアラカン(木を削るような道具)シントー(のこぎりやすり)で削り

紙やすりをかけて丸くしました。
ホームセンターの端材を利用。
今回も使った檜の棒は長さが足りなかったのでダボでつぎ足しましたが、結構適当につぎ足したのでちょっとアレな出来になっています…
長さが微妙に違ったりで、4本の脚の長さをある程度同じにするのに、やすりをかけて削ったり苦労しました。

他にも最近コルクシートとマグネットで写真飾りを作ったりしましたが
またご紹介できる機会に。

 

 

 

 

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