誰もが幸せになる日本へ 筋トレ・マンガ・火ノ丸相撲・セスタス・クワガタ・サークル運営・書籍・オススメ紹介・育児・日々徒然

kyouの今日どう〜ブログ

書籍・映画紹介 配当生活への道

書評感想19 『セカンドマネーを創りなさい!』瀧本憲治 ソーシャルレンディングmaneo社長が書いた本

更新日:

『セカンドマネーを創りなさい!』

著者:瀧本 憲治
出版社:ぱる出版
2013.1
222P程

カテゴリ:ソーシャルレンディングmaneo社長によるセカンドマネーについての本
おすすめ度:10点中7点


ソーシャルレンディングの最大手「maneo」の社長が書いた本ということで
以前から興味がありました。
私自身も昨年、maneoの案件に150万投資したこともあり。

ソーシャルレンディングmaneoに150万投資 実際にやってみる

ロバートキヨサキ氏の有名著書『金持ち父さん 貧乏父さん』 に強い影響を受けたという著者。
インフレ期ではキャピタルゲイン狙いでもいいが
停滞期やデフレ期ではインカムゲイン主体がオススメという話。
インカムゲインによるセカンドマネー創出をおすすめする、と。

著者の経歴として
高校中退後の肉体労働で、その生活は古代エジプトの奴隷のようでまずいと感じ
勉学に励み慶応大学を卒業。
卒業後に入社したセブンイレブンでは仕事がつまらないからとすぐに退職
父の会社に勤め、実績を出すも方針の違いで衝突して辞職。
知り合いと始めた警備会社では自分が働くより人材を集めてピンハネして派遣する方が楽だと考え
さらにお金を稼ぐためにファイナンス村へ移住(転職)
木村勝男氏との縁でUBIへ。

大手銀行が中小企業への貸し渋りをする中で
商機を見出し、競合もあまりいなく、中小企業への
不動産を担保とした不動産価値の60%程のお金を貸す事業であったり
(金利は法定金利の上限の15%で貸すことも多い)
(信用的に銀行では貸してくれない、比較的に高リスクの相手に貸す事業でもある)
レバレッジを効かすために
自己資金ではなく、借入での不動産投資を推奨したりといった記述がある。

また、自身のメルマガやブログでUBIの社債、1口500万、年5%を募り
3億円程がすぐに集まったという話や
安定した投資先としてパチンコ店を選んだ話。
会社を通したノンリコースローンでローリスクハイリターンを得られる話。
瀧本氏の金貸し業とmaneo事業の親和性が高いという話。
お金が集まり過ぎると、その投資先に困り誤った判断をしてしまうことがあるという話。(日本振興銀行を例に)

経済の話として、うまくお金が流れていないために不活性になっている
銀行が保守方向にいき過ぎている。優秀な銀行マンの減少。
活性化させるためにソーシャルレンディングなどで
個人が直接的に投資できる時代は画期的という話。
起業家などに、腰かけでお金を貸す商法の話。
(起業家にお金を貸し、事業がうまくいったら起業家が自分で株を買いとるという契約スキーム)
株式上場のメリットが薄れているという話。
(株主への広報資料などだけで年間5000万円はかかる)

起業とは、「アイデアに金をぶつけること」
木村勝男氏の言葉「やってみなわからん やったことしかのこらん」

 

感想として
まず2019.5月の現時点で
maneoは2019.3月にmaneoマーケットに参加していたグリーンインフラレンディングの遅延などで集団提訴されたり
虚偽記載や目的以外の資金投入もあったのではないかとされています。
2018.7月に行政指導を受けたり
また、経営改善委員会なるものから
瀧本氏も退任勧告で社長退任している(2019.3月末で)わけですが

この本を読む限りでは
著者は別に普通というか、良くも悪くもない人な印象です。
事業に沿ったアイデアを出したり、合理的だなと。
後半のクラウドファンディングなどでの個人の直接投資により、
より良い社会になっていく可能性が高まるというのは、なるほどと思いました。

しかし
この著書を読む限り
金貸し業として、良い案件があれば貸せば貸す程、利益が出るわけですが、普通はそのお金を集めるのが難しいわけです。
が、
maneoで投資家からお金を集める→瀧本氏の関連会社へ融資→お金を欲している中小企業へ融資
という流れが透けて見える気がします。
まずmaneoの手数料で儲け、関連会社は投資家への報酬(リターン)をさしひいても利息で儲けることができる。仮に融資先がショートしてもノンリコースローンであるため、関連会社の損失も限定的にできるわけです。
法律的には詳しくはわかりませんが、合法なのでしょうし合理的ですね。(ただし融資先に問題が発生した場合、そのリスクのしわよせは原本毀損という形でmaneoの投資家がかぶることになります)

maneoに投資している身としては
現状を見ると、んー不安ですね。
投資は自己責任だし、結局償還日が来るまで放っておくしかできませんが。
ソーシャルレンディング自体は
上記のように、銀行に頼らなくてもお金を集める方法として画期的だと思いますし
多くの可能性があると感じます。
融資先が匿名でなくなり、透明性が高くなっていくという流れもあります。
ただ
業界最大手の企業maneoの不誠実な対応が続いているようで
信用はだいぶ低下しているのが現状のようです。

2019.5月現在で
少し調べてみたところ
信頼性の高いソーシャルレンディングの会社として
・SBIソーシャルレンディング
・Funds(ファンズ)
・オーナーズブック
などがおすすめのようです。
また、海外案件への誠実性という点では
クラウドクレジットも信頼できる、と。

 

 

-書籍・映画紹介, 配当生活への道

error: Content is protected !!

Copyright© kyouの今日どう〜ブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.