紡がれていく歴史・故郷や母校への愛着について考察する【あの頃とこれから・郷愁】
人間
不思議と生まれ育った原風景に自然と愛着を持つというところがあるように思います。
「心の故郷」
「故郷へ錦を飾る」
「志をはたして いつの日にか帰らん」
「身を立て 名をあげ やよ 励めよ」
「どんなに高いタワーからも見えない僕のふるさと」
そんな「故郷」が誰しもあるのかもしれません。
思うと
私自身もそんなに引っ越しをしていないので
住んでいる場所だったり、通った学校がまだあったりして
特に良い思い出のある場所には
何年経っても
「愛着」というものがあるように思います。
まだあると、安心するというか・・・
それは場所だけでなく「人」にも言えることかもしれません。
あの日あの時あの場所で、悟空がいたから楽しかった
みんながいたから輝いていた。
そんな時が紡がれている場所や人がいるから
故郷は安らぐのかも。
今はどうか?
今もそんな輝く過去になる日々を送れているのかなと自問すると
今は今で自分らしく道を歩いているかな、という気はします。
時は流れていく
自分も故郷も当然「あの頃のまま」ではなく
移ろっていくところもありますが
いつまでも穏やかな気持ちを持って
できたら無理しない範囲で
近しい人はもちろんとして、いろんな人の役に立つようなことができる生き方をしていけて、次代に繋げていけたら良いのかもしれない。
そんなことを思いました。