徒然なるままに

他者を必要以上に悪者にしない【他責は程ほどに】【余裕を持ってイライラしない】

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他者を必要以上に悪者にしない【他責は程ほどに】【余裕を持っていらいらしない】

以前にも少し考察したことがありますが
人間

~のせいで負けたんだ、失敗したんだ
~私は実はその方法は違うと思っていた
~親のせいで家族のせいで~
~無能なのが上層部にいるからこの会社は~

~~~
etc

何か物事が上手くいかない時に、他者のせいにすることがあります。
人間、自分のことは可愛いので
誰かのせいにしたい気持ちもあるのだと思います。

 

ただ、これは難しいところで
実際問題
例えば
事実としてAさんが失敗したならAさんの失敗に他ならなく
同僚のBさんや上司のCさんがいて、迷惑をこうむったとしたら、ご愁傷様です状態のパターンや

あるいはフォローが足りない等、同僚のBさんや上司のCさんにも落ち度というか考えるべき点があるのではと言えるパターンもあると思います。
いろいろなパターンがあると思います。

他の人が気になる という心理についてと【自責思考と他責思考】でもだって | kyouの今日どう〜ブログ

ここで思うのは
例えば決定的にAさんのミスが悪かったとしても
ネチネチしない方が良いんじゃないかな、ということです。
もちろん場合によっては処分等も必要かもしれませんが、感情的にはならずに、というか。

 

いちいち他者の失敗やら何やらに気を煩わせることは有意義ではないのではないかなぁと。
それ(チームでやっていたとして、チームメンバーの失敗も)も自分のせいだ~!と自責思考をし過ぎる必要もないと思いますし(自責も程ほどに)
それより、未来というか失敗より、その教訓をいかして次に向けていく方が良いと思います。

事実Aさんが戦犯的なことをしたとしても
そのAさんを必要以上に攻めたところで失敗が消えるわけではないですし
他者を攻撃するような思考をし過ぎるのは精神衛生上もあまり良いこととは思えません。

 

もちろん、事の大小によるとは思いますが
普段のささいなことから、小~中程度の出来事は、多少思うことがあったとしても余裕を持って対応していった方が
自分にとってもみんなにとっても良いのではと思います。

この記事とはあまり関係ありませんが
2025年8月現在だと、甲子園の広陵高校野球部の1回戦を勝った後、途中での出場辞退が話題になっていますが
*上級生の下級生への暴行やイジメ問題で学校関係者が適切に対処していなかった可能性が高いのでは、と言われています。被害者は転校し、加害者の中にはスタメンメンバーもいたと。

被害者の立場に立てば、その前に学校側としてきちんと対応・処分してくれよという感じでしょう。
世論が高まるから膿が出るというか、組織として対応せざるを得ない状況になることもあり
この点だけ見れば、世論の声が高まってやっと学校側が真実を認めてくれた、きちんと対応してくれたということになりますが
難しいですね。
加害者にとっても、最初の時点で学校がきちんと処分していたら、一時的とはいえ全国的な話題になることもなかったでしょう…

そして、ある意味上記のように
被害者で世に出ていない抹消、もみ消された人も多くいると思うと
何というか人間という生き物はやはり業が深いなと。

 

体育会系の部活の日本の中にあっても異空間的な上級生特権のある環境は私も少し体験したことがありますが
それ自体にはあまり良い印象はないですが(めちゃくちゃに悪い思い出というわけでもないですが)
自分が特権を持っても、それを使おうとは思いませんでした。
正確に言うと、かなり微妙なポジションで入ったので、使える立場になることもなかったのですが。
*3年時に入り、年期として1年と同じポジションだったが、部活内に3年の同級生の友達がいたため、他の人(1年~3年生)からしたらかなり微妙に扱いにくいポジションだったと思われる。ポジション的に同期の1年生とも仲良くなったが、4年生になったら程なく辞める

 

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