徒然なるままに

最高の「今」を更新することを目指したい話【時分の花・昔は良かったね】

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最高の「今」を更新することを目指したい話【時分の花・昔は良かったね】

人間、生きていれば良い時もあれば悪い時もあると思います。
生老病死・栄枯盛衰
人生、大切なものを得ることもあれば
友を失う、恋人を失う、お金を失う、家族を失う、健康を失う、若さを失う
歳を重ねれば体力的・精神的に衰えてくるところもあるでしょう。
それでも
いつも思い出話というか
「昔は良かったね」
と言っている人生より
「今が最高」
と思える人生を送りたいですよね。

たとえどこかが衰えても
知識・経験・出会い・考え方etc
いろいろなものを組み合わせて
昔より伸ばせる部分というのはいくつになってもあるのではないかと思います。

平成最後の年に亡くなったマラソンの小出監督のように
「良い人生だったな」
と思って幕を引きたいものです。

 

室町時代に能を大成した世阿弥は『風姿花伝』で
能の役者としての人生の7段階について記しています。
世阿弥と言えば
「時分の花」・・・その時々の年頃特有の魅力
「まことの花」・・・年頃に左右されない自分だけが放つ魅力
という言葉も印象深いですよね。

1.幼年期(7歳頃)
厳しくしないで、自発的な行動の中にある良さを伸ばす。

2.少年期(12~13歳)
自然と幽玄が体現され、時分の花の最高潮。しっかり稽古することが大事。

3.少年後期(17~18歳)
体の成長や声変わりがあり、第一の花を失う。稽古を続けることが大事。

4.青年期(24~25歳)
体は完成する。初心を忘れずに稽古を続けることが大事。「時分の花」の恩恵があるうちに「まことの花」を磨く。

5.壮年前期(34~35歳頃)
上達するのはこの頃まで。40歳以降は下り坂に入る。

6.壮年後期(44~45歳頃)
衰えてくるので、自分の得意なことをすべき。後継者を育成すべき年代でもある。

7.老年期(50歳以上)
それまでの人生で磨いてきた役者であるなら、花は残っている。

 

世阿弥が記したように
たしかにその時々にしか出せない魅力「時分の花」といえる時期、青春時代はあると思います。
だけど、自分だけの「まことの花」を
いつまでも咲かせたいものです。

 

「真夏の熱狂にいる時期 忍び寄る秋を憂慮したりはしないさ 夏が過ぎれば秋は必ず来る 人生は続くのさ しかし花の季節は春や夏だけではないぞ 晩秋に咲く花だってあるんだ」
…拳闘暗黒伝セスタス10巻 ザファル

いろいろな生き方があると思いますが
いくつになっても
今が最高☆
と思える人生を生きていきたいですね(^-^)

 

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