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書評感想3 『七十歳死亡法案、可決』垣谷 美雨 社会問題を物語として消化した小説

更新日:

『七十歳死亡法案、可決』

著者:垣谷 美雨
出版社:角川書店
2015 2
361P程

カテゴリ:小説
オススメ度:10点中8


センセーショナルなタイトル
近未来の2020年日本を舞台に
七十歳死亡法案、可決され施行を2年後にひかえた世界
そのある家族の物語。
テンポもよく、いろいろな社会問題を物語として消化している。
父:仕事人間で家庭のことは妻にまかせきり
妻:主人公 父の母の介護で疲れている
祖母:怪我が原因で車イス&おむつ生活
長男:会社を辞めてひきこもって3年
長女:アルバイトで介護施設で働く

なんやかんや
人生の期限が決まったことで
仕事を辞めて海外旅行(自分の好きなこと)に行く夫に愛想をつかした妻が
家出をしてアルバイト。アルバイト先では上手くやる。

今、70歳に近い方は「オイオイ」と思うタイトルかと思いますが
社会問題を物語に落とし込み、面白かったです。

以下ネタバレ
長男は仕方なく祖母を介護、なんやかんや元同級生と仲良くなり暮らしやすいリフォームに取り組む。
長女:介護の職場の人と仲良くなる、家にも帰るようになる
夫:家にもどり、介護をしつつ妻と仲直りを模索

結局法案は脅しの嘘のようなものでした、という落ちですが
興味深い話で面白かったです。


 

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