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徒然なるままに

徒然14 【冤罪の恐怖 土井さんの例】 泣き寝入りの現実 一部の日本の警察・検察・司法による泥沼ハメ

更新日:

冤罪の恐怖
泣き寝入りの現実

先日、再放送していたNHKのTV番組
「逆転人生・えん罪・奇跡の逆転無罪判決」を見て
(元は2018.5月放送)
あまりに救いのない内容にマジか!?
と思ったので自分なりに記憶に残しておこうと、記事を書こうと思いました。
以前に読んだ
『殺人犯はそこにいる 足利市連続幼女殺人事件』でも
冤罪でも、一度逮捕されると、無罪までの道が如何に険しいかはなんとなく知っていましたが、まさかここまでとはと衝撃を受けました。

目次

 


事件の経緯

 

2012年6月16日深夜2時31分頃、大阪府泉大津市のコンビニ・ファミリーマートで強盗事件発生。レインコートにマスクの男が店員ともみ合いの末、レジから1万円を奪い逃走した。
その2ヵ月後の8月7日、コンビニから徒歩3分程の距離に住む、土井雄輔さん(当時21歳程?)を自宅で逮捕。
逮捕の決め手はコンビニの自動ドアから検出された指紋と体格の一致。
十代後半の頃、素行の悪かった時があった土井さんは
、その時、警察に指紋を採取され、それと一致した。
また、もみあった店員だった人の「目元が似ている気がする」との言。

これが事件の経緯です。


 

素行が悪かったのは一時期のことで、当時は真面目に音楽活動をしていて5人組のボーカルとしデビューも間近だったといいます。

自宅で有無をいわさず警察に連行された土井さん。
完全に自身の冤罪を確信していた土井さんと家族ですが、そのまま20日程拘留され続け、1日5時間以上、暴力はなかったようですがほとんど拷問的な人道を外れた警察官の脅迫・罵詈雑言に晒されます。
一週間が経つ頃には精神的に朦朧となり、本当は記憶がないだけでそうなのか?と思ったことも。無罪を信じた家族は、弁護士の平山正和さんに依頼。平山さんから「黙秘しないさい」という助言もあり、土井さんは黙秘。
黙秘していたこともあり、検察に起訴され
3度の保釈請求も棄却され
拘留後も9カ月間、留置所の独居房のところに閉じ込めらたという。留置所では、便器に頭を打ちつけて自殺しようかとも思ったとか。
留置所では自分で歌詞を300曲以上かき、自分を元気づけていたという。
最初の勾留から合わせると合計302日に達した

 

家族が無罪の証拠として、犯行当日前後の写真や、アリバイ(友達とTV観戦をしていた)を調べたことで独居房生活を脱した

それでも尚、検察側は容疑者として主張してきたが
防犯カメラの映像で、問題の指紋は事件5日前に土井さんがコンビニにきた時につけたものだと判明。
2014年7月8日の裁判で無罪が確定した。

 

引用

 

無罪判決:コンビニ窃盗の23歳男性に 地裁岸和田支部 毎日新聞
コンビニのレジから現金を盗んだとして、窃盗罪に問われた大阪府のアルバイト男性(23)に対し、大阪地裁岸和田支部は8日、無罪(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。出入り口のドアから採取された男性の指紋の証拠能力が争点だったが、渡辺央子(ひさこ)裁判官は「指紋は犯行日より前に付いた可能性があり、犯人とするのは合理的な疑いが残る」と判断した。

 

弁護側は、事件5日前に男性が店のドアに触れる様子を映した防犯カメラの映像などを根拠に無罪を主張した。検察側は事件前の店員の清掃で5日前の指紋は消えたと主張したが、渡辺裁判官は「掃除で消えたとは認められない」と述べた。毎日新聞

こうして、晴れて無罪の矜持は勝ち得ました。

 

ツッコミと土井さん無罪のその後

 

・「親友とTV観戦をしていた」という完全なアリバイの時点で何故無罪にならなかったのか?親族の証言は参考にならないとして、友人ならOKなのでは?特に深夜の犯行となると、だいたいアリバイなんてない人が圧倒的多数では。「家で寝てました」証言者は家族です。ではアリバイにならないしなぁ・・・

・最初の逮捕理由自体が、強引だったのでは

・てゆーか真犯人はどうなったの?放置?

・取調室でも留置所でもノートに記録するのは許されるようです。携帯と充電器があれば、留置所からでも無罪の主張をインターネットに発信できそうですが、それはできないか。

・警察と検察の捜査を基に、起訴するかどうかを決めるのは検察。拘留の許可を出すのは裁判所。検察官は基本的に司法試験を合格した人がなる。

・密室の取調室。弁護士同伴不可なのは先進国で日本だけとか。何でもありで白を黒にすることも可能っぽいですね。

 

*普通の感覚なら、当初の土井さんが思ったように、「自分はやっていないんだから警察がしっかり捜査してくれればすぐに容疑ははれるだろう。長くても一週間くらいで」と思うと思いますが現実は・・・

 

・・・いろいろありますが
見ていて一番マジか!?と思ったのが
これだけの仕打ちを国からされて
補償があって然るべきだと思うんです。
拘留20日の時点で、仕事等解雇になりそうですし
その他もろもろそれこそ警察官の犯人決めつけ取り調べや
検察官の無理矢理犯罪者にしてやる的なものがあったとしたら
そっちの方が犯罪的ではと。(公務員なので個人の賠償という話にはならないと思いますが)
精神的苦痛や、弁護士費用だってよくわかりませんが100万円以上かかるのでは(?)

*「足利事件」の菅家さんの取り調べも、今回のように脅迫まがいのものだったと『殺人犯はそこにいる』に記述がありました

 

当然、土井さんも
当時取り調べをした警察官や検察官の捜査や、謝罪がないのは不服として、大阪府や国を相手に1000万円程の国家賠償訴訟を起こしますが、地方裁判所では一審二審で敗訴。(現在は上告中?)
国家賠償法適用には警察や検察官の判断の誤りがあると認定されなければならず、番組によると9割以上敗訴するという。

*無罪判決を受けた方のえん罪の金銭的な保証は1日あたり1000~12500円を国が支払う。「刑事補償法」があるが、これも無罪判決=給付というわけではない?いろいろな手続きをして、最高額が1日12500円

*土井さんもお金うんぬんもあると思いますが当事者からの「謝罪の言葉」がほしかった気持ちが大きいのではないでしょうか?それがないのは何故なのでしょうね。人の人生を大きく狂わせたというのに。

 

刑事事件で起訴されたら99%以上有罪になるという日本で
無罪を勝ち取り、矜持は守ったわけですが
失ったものは大きいわけで・・・
疑われ損も良いトコですね・・・・・

見ててもそう思うのにもし当事者だったらやりきれなさ過ぎる・・
お母さんが「日本は良い国だと思っていたけど、こんなことがあるとは・・・」
とおっしゃっていましたが、、、、、そりゃそうですよね。

 

問題点 理由とこれから改善してほしいところ

 

なんでやーと思うと同時に
こうなる理由は
たぶんいろいろあると思うので改善してほしいと。

だって警察や検察官の人も、裁判官の人も
冤罪事件の場合、途中で
アレ?自分たちの捜査や証拠や容疑者や、前の裁判官の判決、間違ってたんでないの?
と思うと思いませんか?プロですし。
そこで
申し訳ありません、間違えました。
と、すぐに方向転換できないところが問題だと思うのです。
面子的なごり押しや大人の事情など
その理由はいろいろあると思うのですが

・単純に間違えを認めたくない
・汚点になり、仕事の出世や人間関係や給料に響く
・暗黙のルールや力関係、利害関係のようなものがある などなど
また警察の取調室も
・まだ「容疑者」の段階で、「犯罪者」ではないので人権に配慮して弁護士同伴などを認めるなど

そこのところを、すぐより良い方向に転換できるように
心ある人に変えていってほしいなと願います。
そういう人が上の役職について改革し
より良い日本へ。

 

今回の土井祐輔さんは
こんな目に遭ったのに
今は介護施設で働き、趣味の歌も続け、優しそうな奥さんと子どもに恵まれて今幸せそうに生きている姿があって、事件のことも無理に悪く言うでもなく
凄く器の大きい方なのが救いだったのですが。

う~ん。もしこんなことがあったら、天災に遭ったと思ってあきらめて、では納得いきませんよね。日本の闇です。

 

日本て、治安の良さは最強クラスで、海外の治安の良くないとされるところから帰ってきたりすると成田からの電車で「ポケットに財布が入っていても安心して寝れるーなんて素晴らしいんだーキャッホー(^-^)」となる安心感。
自転車のカゴに荷物が放置されても盗られないのは日本だけでは?と思ったりしますし、日本の警察が機能している証拠でもあると思います。この様な冤罪事件は極一部だと思いたいです。
が、こういう闇な部分、改善していってほしいです。
痴漢などでもよく冤罪事件が起きているようですが、冤罪、怖いですね。

…クリスマスイヴに書く内容の記事ではなかった気もしますが。

 

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