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書籍紹介13 アガサ・クリスティ 【おすすめランキング7選】 有名どころ29冊以上読んだ中での珠玉の名作7選

更新日:


アガサ・クリスティ
おすすめランキング7

一時期、アガサ・クリスティの推理小説にはまり
記録してあるだけでも

『オリエント急行の殺人』
『そして誰もいなくなった』
『スタイルズ荘の怪奇事件』
『予告殺人』
『愛の重さ』


『第三の女』
『白昼の悪夢』
『秘密機関』
『NかMか』
『邪悪の家』


『ナイルに死す』
『牧師館の殺人』
『七つの時計』
『火曜クラブ』
『動く指』


『死との約束』
『死が最後にやってくる』
『雲をつかむ死』
『メソポタミヤの殺人』
『スリーピングマーダー』


『ゴルフ場殺人事件』
『アクロイド殺し』
『ねじれた家』
『象は忘れない』
『ABC殺人事件』


『エッジウェア卿の死』
『0時間へ』
『三幕の殺人』
『カーテン』

と有名どころはほぼ読んだ29冊の中から特におすすめの7冊をご紹介していきます。

 

第7位
『ABC殺人事件』
1935年作品。404P程。


エルキュール・ポアロ(ポワロ?)もの。
ポアロに予告の手紙が届く。
地名も人名もAからはじまる殺人事件。

次はB

次はC

殺人がどんどん起こるのでテンポは良い。
そして、それらの殺人事件は一見関係がなさそうだが…
果たして真相は!?
全体的に、ヒントは少なめに感じました。

 

 

第6位
『ナイルに死す』
1937年作品。537P程。


美貌・お金・環境、すべてを持った恵まれたリネット・ドネア。
この恵まれた人物を軸に物語は展開。友人の婚約者との結婚、そして新婚旅行で…

全編通してよく練られ、ひきこまれる作品。
後半では一応、疑わしい人物については、この人物が犯人で正解では!?という展開を作り読者予想をある程度満足させている(自分の予想が外れたとしても)部分がある意味優しい。

 

 

第5位
『死が最後にやってくる』
1945年作品。424P程。


舞台は紀元前2000年のエジプトのある裕福な大家族。
人間関係を描いた物語。なかなか引き込まれ、面白い。

いわゆる家長権の父
その息子たち
ヤーモス:優しく従順
ソベク:大雑把でやや単騎
イソプ:自信家で生意気
妻1、妻2
娘:レニセンブ
いろいろな性格の人が集まり小さな不満はあるものの穏やかな日々。

しかし

そこに父の妾(愛人?)
若くて綺麗で性格の悪い妾が来て、大家族の生活に波風が起こる。
一番好感の持てるレニセンブの視点で話は進んでいく。
クリスティ得意の人間模様をからめた推理小説。

 

 

 

第4位
『アクロイド殺し』
1926年作品。429P程。


ポアロもの。
クリスティの初期の方の作品にして代表作の1つ。
物語は「わたし」ことシェパード医師の視点で描かれる。
ひらたく言うと遺産をめぐる、
ゆすり~自殺~殺人。

当時はこの作品の犯人について、フェアかアンフェアかで論争になったとのことですが、
物語の中に多くのヒントが出てくるのでフェアなのではないかと思いました。

 

 

第3位
『七つの時計』
1929年作品。484P程。


イギリスの有閑貴族の物語。
富豪の娘バンドル、ジミーを中心に物語は展開していく。
発端はパーティーでのジェイミーなる人物の死、7つ並べられた目覚まし時計。

 

そして秘密を知っていると思わせた友人ロニーの死。
そのダイイングメッセージ。セブンダイヤルズという謎のクラブ、有能なバトル警視、鋼鉄王サーオズワルトと有能な秘書ポンゴ。

主人公格の2人がどんどん危険な冒険をしていくので、読者もスリルを一緒に味わいます。

そして結構どんでん返しの結末へ!
クリスティ作品の中でも、先が気になる度の高い作品です。

 

 

第2位
『秘密機関』
1922年作品。518P程。

トミーとタペンスもの。
時は第一次世界大戦後しばらくしたイギリス。20代前半の幼馴染トミーとタペンスが職もないので青年冒険家商会をはじめる。

そしてジェーン・フィンなる人物をキーワードに様々な危険な冒険が2人にふりかかっていく!大金持ちのジュリアス、次期首相とも噂される敏腕弁護士エドワード、敵のボス:ブラウン氏。

 

物語途中の出来事で、犯人はほぼ2択となり
犯人推理は簡単な部類の話です。

冒険活劇が好きなので、評価は甘めかもしれませんが、
若い2人、協力者、強大な敵、大胆不敵で基本正義の主人公、スリル、誰が敵かのミステリー、大金持ちの行動力、読後感

いろいろな要素が物語を魅力的にしている作品です。

 

 

第1位
『そして誰もいなくなった』
1939年作品。363P程。

アガサ・クリスティといったらやっぱりこの作品でしょう!
この作品を読んで、他の作品にも興味がわきました。

10人の人物。脈絡もない、しかし法的には問題ない間接的あるいは直接殺人を犯した過去のある10人物がある島に呼び寄せられ、マザーグースのインディアンの歌になぞえられて殺されていく。冒頭の掴みはあまり強くありませんが、それ以降はひきこまれます。さあ果たして犯人は!?

 

あとがきに
「過不足のない必要にして十分な描写」というのがエンタテイメントとしてのミステリーには重要とありましたが、なるほど!と感じます。

作家の恩田陸さんがどこかで、「クリスティの魅力の秘密」として
「セピア色の殺人」(生々しすぎず、余裕があり話に人間味がある)
「予感」のある小説
この2つの表現をされていて、
正にそれがクリスティの魅力な気がします。

 

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