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投資運用6 『漫画バビロン大富豪の教え』の感想と紹介~「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

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投資運用6 『漫画バビロン大富豪の教え』の書評感想と紹介~「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

ツイッターを見ていたら
ふと目についたこの書籍
無料版を読んで
先が気になり購入へ。

世界中で100年以上語り継がれているという
大富豪になるための教えとは

古代バビロニアの大富豪の「黄金の法則」の教えが
マンガを通してサクッと描かれます。

無料版の内容をおさらいすると
貧しい武器職人の息子バンシルが
バビロン1の大富豪・賢人アルカドと出会い
「黄金を増やす七つの道具」を教わります。

7つの教え
1.収入の十分の一を貯金せよ
2.残りの十分の九で叶えられない欲望を諦める(使うお金に優先順位をつける)
3.貯えた金を働かせよ
4.危険や天敵から金を堅守せよ
5.より良きところに住め
6.今日から未来の生活に備えよ(主に不測の事態や老後に)
7.自分こそを最大の資本とせよ

現代にも通じる教えですね。

以下ネタバレを含みますが

 

その後、バンシルは
アルカドからお金と知恵の試練を与えられ、教えを実践するための旅に出て様々な経験を経て
さらに「5つの法則」を理解します。
そしてお金を稼いで帰還。

アルカドは言う。
何か1つでも「守りたいものを持て」と。
それが自分を成長させてくれる礎になる。

しかし敵襲で家族を失ったバンシルは失意の中
奴隷になる寸前まで生活は荒廃する。
そこで元奴隷の金貸しに激励され、借金を完済。
やがて大富豪への道を歩みだす・・・

マンガなので読みやすく、ストーリーも内容も面白かったです。

最後、王子がバンシルに聞きます。
お金が沢山あるのに「働く必要ってあるんですか?」と。
バンシルは言う
お客さんは「感謝」を「お金」というものに形を変えて支払っていると。
そうした仕事を続けることはお金だけでなく心をも満たす、と。
「感謝」を忘れてはいけない。ある意味、お金は「おまけ」

 

感想:
マンガも内容も面白い本でした。
お金があるのは良いことですが
それだけでは本当の幸せとはいえないのかもしれません。
例えば、愛すべき守るべき家族がいて、人生に潤いがあるように。
お金があれば殆どのことが実現するのもまた事実ですが・・・
実際
1億円以上の資産を持っていたら相当なお金持ちだと思いますが
宝くじで当たったあぶく銭の1億円と
起業などで修羅場を潜った上で稼いだ1億円
同じ1億円稼ぐでも、「経験」という意味では大きな差がありそうです。
「経験」や「人間的魅力」というのは
お金では買えないもの。
自分が望む全てを手に入れるために、日々精進していきたいですね。
本書では賢明な投資先として、
例えば「ニッセイ外国株式インデックスファンド」などの世界株式のインデックスファンドを推奨しています。橘玲氏の本など、マネー系の本で度々推奨されるこの世界株式のインデックスファンド。少し始めてみようかなと思ってしまいますね。積み立てNISAなどにも非常に適した投資先な気がします。(余談ですが私の奥さんは積み立てNISAで同じような商品を買っているようです)

 

 

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